「痔の手術にはどんな種類があるの?」「日帰りでできる方法はある?」「手術を選ぶポイントが知りたい」——そんな疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事をお読みください。
痔の手術にはいくつかの種類があり、痔のタイプや症状の程度によって適した方法が異なります。この記事では、各手術法の特徴・メリット・デメリットをわかりやすく比較し、受診の際の参考情報をお届けします。
- ✅ 痔の主な種類(いぼ痔・切れ痔・痔ろう)の違い
- ✅ 代表的な手術法の種類とメリット・デメリットの比較
- ✅ 日帰り手術の流れと、つくば市でできる肛門外科クリニックの特徴
- ▸ 痔の悩みは「恥ずかしくて言えない」方がとても多い
- ◦ よくある誤解:「痔は手術しなくてもいずれ治る」
- ◦ つくば市・茨城県南エリアの方も「気軽に相談できる場所」を
- ▸ 痔の種類を知ろう——いぼ痔・切れ痔・痔ろうの違い
- ▸ 痔の手術の種類と方法を比較——それぞれの特徴とは
- ◦ いぼ痔(痔核)の手術の種類
- ◦ 代表術式のメリット・デメリット比較(いぼ痔)
- ◦ 切れ痔・痔ろうの手術の種類と特徴
- ▸ 手術の種類を選ぶ際のポイントと日帰り手術について
- ◦ 日帰り手術のメリットと注意点
- ◦ 手術を選ぶ際に確認したい3つのポイント
- ▸ 辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科の痔治療へのこだわり
- ▸ アクセス・診療時間のご案内
- ▸ よくあるご質問(FAQ)
- ◦ この記事のまとめ
- ◦ 痔の症状・手術についてのご相談は当院へ
目次
痔の悩みは「恥ずかしくて言えない」方がとても多い
痔は、実は日本人の3人に1人が経験するとも言われるほど身近な症状です。それでも「恥ずかしい」「病院に行くほどでもないかも」と、受診をためらっている方が多いのが現実です。
出血が続いている、座るたびに痛みを感じる、いつも不快感がある——そんな状態が日常になってしまっている方も少なくありません。しかし、症状が進行するほど治療の選択肢が限られてくることがあるため、気になる症状があれば早めに専門医へ相談することが大切です。
また、「手術が怖い」「入院が必要なのでは」と思い込んでいる方もいますが、痔の種類や重症度によっては日帰りで対応できる手術もあります。まずは正しい情報を知ることが、治療への第一歩です。
よくある誤解:「痔は手術しなくてもいずれ治る」
「放っておけばそのうち良くなる」と思い、長年症状を我慢している方もいます。確かに軽度の痔は生活習慣の改善や投薬で症状が落ち着くことがありますが、進行した痔は自然に根本解決することはなく、適切な治療が必要なケースも多くあります。自己判断せず、専門医に診てもらうことが重要です。
つくば市・茨城県南エリアの方も「気軽に相談できる場所」を
つくば市やその周辺にお住まいで、肛門の症状を気軽に相談できるクリニックをお探しの方も多いのではないでしょうか。辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科では、消化器・肛門外科を専門とする医師が診察を担当しており、痔の治療から相談まで対応しています。
痔の種類を知ろう——いぼ痔・切れ痔・痔ろうの違い
一口に「痔」と言っても、大きく3つの種類に分かれます。それぞれ原因・症状・治療法が異なるため、まず自分の症状がどのタイプに当てはまるかを知ることが大切です。
Point 01 いぼ痔(痔核)
肛門の内側・外側にできるふくらみ
いぼ痔(痔核)は、肛門周囲の血管(静脈叢)がうっ血して腫れたものです。肛門の内側にできる「内痔核」と外側にできる「外痔核」に分けられます。出血・脱出・痛み・かゆみなどの症状があり、日本で最も多い痔の種類です。重症度はⅠ度〜Ⅳ度に分類され、程度によって治療法が変わります。
Point 02 切れ痔(裂肛)
排便時に肛門が切れる痛みの強い痔
切れ痔(裂肛)は、肛門の皮膚や粘膜が切れた状態です。硬い便が通過する際に傷ができやすく、排便時に鋭い痛みと少量の出血が起こります。慢性化すると肛門が狭くなる「肛門狭窄」につながることもあります。女性や便秘がちな方に多いとされています。
Point 03 痔ろう(肛門周囲膿瘍)
肛門周囲に膿のトンネルができる痔
痔ろうは、肛門内部の小さなくぼみ(肛門腺)に細菌が入り込んで膿がたまり、皮膚まで貫通してトンネル状の穴ができた状態です。投薬だけでは治ることがなく、手術が必要になります。男性に多く見られる傾向があります。膿がたまった初期段階(肛門周囲膿瘍)では、強い痛みや腫れが起こります。
痔の手術の種類と方法を比較——それぞれの特徴とは
痔の治療には、保存療法(薬・生活習慣の改善)と手術療法があります。ここでは、手術が必要または有効なケースで選択される主な手術の種類とその特徴を比較します。なお、実際にどの術式が適切かは症状・重症度によって異なりますので、必ず専門医に相談の上で判断してください。
いぼ痔(痔核)の手術の種類
| 術式名 | 主な対象 | 日帰り対応 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 結紮切除術(ミリガン・モーガン法) | Ⅲ度〜Ⅳ度の内痔核 | 症例による | 根治性が高い標準的手術 |
| ALTA療法(ジオン注射) | Ⅱ度〜Ⅲ度の内痔核 | 対応可能なことが多い | 切らずに注射で縮小させる |
| PPH法(ステープラー法) | 脱出を伴う内痔核 | 症例による | 痔核の血流を遮断し固定 |
| 輪ゴム結紮法 | Ⅰ度〜Ⅱ度の内痔核 | 対応可能なことが多い | 輪ゴムで根元を縛り壊死させる |
代表術式のメリット・デメリット比較(いぼ痔)
▼ 結紮切除術(ミリガン・モーガン法)
✅ メリット
- 根治性が高く、再発しにくい
- 重度の痔核にも対応できる
- 長年の実績がある標準的な術式
⚠ デメリット
- 術後の痛みが出やすい場合がある
- 回復に数日〜2週間程度かかることがある
- 入院が必要になる場合もある
▼ ALTA療法(ジオン注射)
✅ メリット
- 切開しないため術後の痛みが比較的少ない
- 日帰り手術に対応できる場合が多い
- 回復が早い傾向がある
⚠ デメリット
- 適応は内痔核に限られる
- 重度(Ⅳ度)や外痔核には適応外のことがある
- まれに再発する場合がある(個人差があります)
切れ痔・痔ろうの手術の種類と特徴
切れ痔(裂肛)が慢性化して保存療法では改善が難しくなった場合、肛門括約筋の一部を切開する「側方内括約筋切開術(LSIS)」や、皮膚を移動させる「皮膚弁移動術」などが選択されることがあります。
痔ろうに対しては、トンネル状の瘻管を切除または開放する「瘻管切開開放術」や、括約筋へのダメージを抑えた「括約筋温存術(シートン法・括約筋間瘻管結紮術〈LIFT法〉など)」が代表的です。痔ろうは手術が唯一の根治的治療法とされており、専門医による適切な術式の選択が重要です。
✅ 瘻管切開開放術のメリット
- 根治性が高く、再発率が低い
- 単純な痔ろうに対応しやすい
- 技術的に確立された術式
⚠ 瘻管切開開放術のデメリット
- 創部の回復に時間がかかる場合がある
- 括約筋を傷つけるリスクがある
- 複雑な痔ろうは適応外のことがある
⚠ ご注意ください
手術の術式は症状の種類・重症度・患者さまの状態によって異なります。この記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。実際の治療方針は必ず専門医による診察・検査の結果に基づいて決定されます。
手術の種類を選ぶ際のポイントと日帰り手術について
痔の手術の種類を選ぶ上で重要なポイントは、「痔の種類」「重症度(グレード)」「患者さまのライフスタイル」の3点です。特に忙しい方や入院が難しい方にとっては、日帰り手術に対応しているかどうかも大切な選択基準になります。
日帰り手術のメリットと注意点
✅ 日帰り手術のメリット
- 入院の必要がなく、仕事や生活への影響が少ない
- 入院費用がかからないため費用を抑えやすい
- 自宅でリラックスしながら回復できる
- 手術の日程を調整しやすい
⚠ 日帰り手術の注意点
- 全ての症例に対応できるわけではない
- 術後は当日の運転が難しい場合がある
- 重症例や複雑な痔ろうは入院が必要なことも
- 術後の安静・ケアをしっかり行う必要がある
手術を選ぶ際に確認したい3つのポイント
① 専門医が在籍しているか
肛門外科・消化器外科の専門資格を持つ医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。専門医は適切な術式の選択や術後管理に精通しています。
② 入院が必要な場合の連携体制があるか
日帰り手術に対応しているクリニックであっても、状態によっては入院が必要になるケースがあります。連携病院があるクリニックなら安心です。
③ 術前の丁寧な説明と相談体制があるか
手術の種類・費用・術後の生活についてわかりやすく説明してくれるかどうかも、クリニック選びの重要なポイントです。不安なことは事前にしっかり相談できる環境が大切です。
辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科の痔治療へのこだわり
当院は、消化器・肛門外科の専門病院グループ「辻仲病院グループ」に所属するクリニックです。つくば市を拠点に、茨城県南エリアの皆さまの肛門症状・消化器症状に対応しています。痔の治療においても、専門性と利便性を両立した体制を整えています。
- 専門医による診療:日本消化器内視鏡学会専門医・日本消化器外科学会専門医が在籍し、専門性の高いチーム診療を提供しています
- 日帰り手術への対応:適応がある場合には日帰りでの痔の手術に対応しており、忙しい方にも受診しやすい体制を整えています
- グループ病院との連携:入院が必要な重症例は、グループ病院の辻仲病院柏の葉と連携して対応するため、クリニックから病院へスムーズに移行できます
- ⚕ 女性医師の対応日あり(木曜担当):女性の方でも安心して受診していただけるよう、女性医師が担当する曜日を設けています
- 24時間WEB予約・オンライン診療対応:いつでも都合の良いタイミングで予約ができ、来院前の相談もスムーズに行えます
⚕ 院長 森田洋平 より
「痔の症状でお悩みの方は、つくばおよび茨城県南エリアにも多くいらっしゃいます。しかし、肛門の症状は人に言いにくいこともあって、受診を迷っている方も少なくありません。
当院は消化器・肛門外科を専門とする辻仲病院グループのクリニックとして、皆さまが気軽に相談できる場所でありたいと考えています。日帰りで対応できる手術もあり、入院が必要な場合はグループ病院と連携していますので、どうぞ安心してご相談ください。
患者さんが正確な情報をもとに安心して治療を選択できるよう、丁寧な説明と情報提供に努めてまいります。」
アクセス・診療時間のご案内
当院は、つくばエクスプレス「つくば駅」A3出口またはA4出口から徒歩約5分の場所にあります。茨城県つくば市竹園1-4-1 南3パークビル2階です。
お車でお越しの方は、常磐自動車道桜土浦ICから約11分、首都圏中央連絡自動車道つくば中央ICから約9分でアクセスいただけます。
診療時間:月〜土 9:00〜11:30 / 14:00〜16:30(休診:日・祝)。予約優先制となっておりますので、24時間WEB予約をご活用ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 痔の手術は日帰りで受けられますか?
A. 症状の種類や重症度によっては、日帰りでの手術に対応できる場合があります。特にALTA療法(ジオン注射)などの術式は、日帰りで行われることが多いです。ただし、すべての症例が日帰り対応になるわけではなく、診察の結果によっては入院が必要になる場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。
Q. 痔の手術の費用はどのくらいかかりますか?
A. 手術の種類や術式によって費用は異なります。保険診療が適用される場合は、患者さまのご負担が軽減されます。当院では診察内容によって保険診療・自費診療が変わります。詳しい費用については診察時にご説明いたしますので、まずはご相談ください。
Q. 女性なのですが、受診しやすい環境はありますか?
A. はい。当院では木曜日に女性医師が担当しており、女性の患者さまにも安心して受診していただける環境を整えています。肛門の症状は女性にとってデリケートな問題ですので、遠慮なくご相談ください。24時間WEB予約もご利用いただけます。
Q. 手術が必要かどうか、どうすればわかりますか?
A. 手術が必要かどうかは、診察・検査を通じて専門医が判断します。軽度の場合は薬や生活習慣の改善で症状が落ち着くこともあります。出血が続いている、痛みや脱出が繰り返している、膿がたまっているなどの症状がある場合は、早めに受診されることをお勧めします。自己判断せず、まず専門医に相談することが大切です。
この記事のまとめ
- ✅ 痔にはいぼ痔・切れ痔・痔ろうの3種類があり、それぞれ適した手術法が異なる
- ✅ 手術の種類は症状の重さ・タイプによって選択され、日帰りで対応できるものもある
- ✅ 専門医への早めの相談が、より多くの治療選択肢につながる
- ✅ クリニック選びでは専門医の在籍・連携体制・丁寧な説明を確認することが大切
- ✅ 辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科では、つくば市・茨城県南エリアの皆さまの相談を専門医が対応
痔の症状・手術についてのご相談は当院へ
「手術が必要かどうかわからない」「日帰りで対応してもらいたい」など、どんな小さなご不安もまずはお気軽にご相談ください。つくば市・茨城県南エリアからアクセスしやすい立地で、専門医がしっかりと対応いたします。
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辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科クリニック
痔の日帰り手術に対応しています。手術の要否や治療方法の選択について、症状に合わせてていねいにご説明しますので、まずはご相談ください。
〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-4-1 南3パークビル2階/つくばエクスプレス「つくば駅」A3・A4出口より徒歩5分
診療時間 9:00〜11:30・14:00〜16:30(月〜土)/休診:日曜・祝日
監修医師プロフィール

院長 森田 洋平
こんにちは、辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科院長の森田です。
本院は消化器科・肛門科の専門病院である辻仲病院グループに所属するクリニックです。
つくばおよび茨城県南のかたの胃腸症状や肛門症状の不安に対応していきたいと思っています。
大規模アンケート検査の結果によると、日本では80%以上の人が、内視鏡検査に対してつらいと思っているという結果がでています。
私も10年前に辻仲病院に来るまで、つらい内視鏡検査が当たり前だと思っていたので、辻仲病院での内視鏡検査を経験して、こんなに苦痛が少なく検査ができるのかとびっくりしました。
一方で、いまだに80%以上のかたが内視鏡検査がつらいと思っており、医療機関への受診のしやすさ、情報を伝える方法も含めたより便利な診療体制を作りたいと考え、勤務の傍ら公衆衛生大学院(MPH)で研究しました。
辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科では、そういった検査自体の苦痛の少なさ、便利に検査や治療を受けられる体制、安心して検査や治療を受けていただくための情報提供について追求していきたいと思っています。
もちろん、入院が必要な治療・手術についてはグループ病院の辻仲病院柏の葉と連携して治療にあたるため、安心して受診できる体制づくりにも邁進しています。
つくばおよび茨城県南のかた が、胃腸の症状や肛門の症状について、気軽に受診できるクリニックづくりをしていきます。
資格・所属学会:略歴、2007年、杏林大学卒業、東京北社会保険病院で初期臨床研修、つくばメディカルセンター病院で外科研修、埼玉医科大学国際医療センターで消化器外科フェロー。その後、消化器内視鏡、肛門外科を専門とし辻仲病院柏の葉で勤務。勤務の傍ら、聖路加国際大学公衆衛生大学院で内視鏡の検査情報を効率的に伝えるための研究を行いMaster of Public Health(MPH)を取得。、資格、日本消化器内視鏡学会専門医、Master of Public Health (MPH)、所属学会、日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器内視鏡学会
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。