大腸内視鏡検査の服装〜当日の準備と注意点を詳しく解説|辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科クリニック|茨城県つくば市の大腸・肛門外科 消化器内科 内視鏡検査

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大腸内視鏡検査の服装〜当日の準備と注意点を詳しく解説

公開日:2026年06月13日 / 更新日:2026年06月11日

大腸内視鏡検査を受けることが決まったとき、多くの方が「どんな服装で行けばいいの?」と不安を感じるのではないでしょうか。

検査当日の服装選びは、検査をスムーズに受けるための重要なポイントです。適切な服装で来院することで、着替えの手間が減り、リラックスして検査に臨むことができます。

今回は、大腸内視鏡検査を受ける際の服装について、避けるべきアイテムや準備のポイントを詳しく解説します。検査当日の流れや注意点も含めて、安心して検査を受けていただけるようご案内します。

辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科

大腸内視鏡検査の準備についてご不明な点はお気軽にお問い合わせください

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大腸内視鏡検査とは?基本的な検査の流れ

大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内部を観察する検査です。

ポリープや腫瘍、炎症などの病変を直接確認できるため、大腸がんの早期発見に非常に有効な検査方法として知られています。検査では、必要に応じてポリープの切除や組織の採取も行うことができます。

検査当日は、まず腸管洗浄剤を服用して大腸内をきれいにする必要があります。この前処置には2〜3時間程度かかり、何度もトイレに通うことになります。便が透明になったことを確認してから、検査着に着替えて検査室へ移動します。

検査自体の所要時間は30分前後です。

辻仲病院グループでは「無送気軸保持短縮法」という独自の手法を採用しており、従来の検査法と比べて腸への負担が少なく、不快な異物感や苦痛をほとんど感じない検査を実現しています。

検査後は鎮静剤を使用した場合、1時間ほど休憩してから結果説明を受けます。ポリープ切除や組織採取を行った場合は、1週間後に再度来院して詳しい結果を聞くことになります。

検査当日に適した服装の基本ポイント

着脱しやすい服装を選ぶ理由

大腸内視鏡検査では、専用の検査着に着替える必要があります。

そのため、着脱しやすい服装で来院することが推奨されています。ボタンやファスナーが多い複雑な服装は避け、シンプルで脱ぎ着しやすいものを選びましょう。特に上下が分かれた服装が便利です。

検査中は大腸内にガスを注入しながらお腹を膨らませていくため、身体を締め付けない洋服を選ぶことも大切です。タイトなジーンズやベルトでウエストを強く締めるような服装は、検査前の腸管洗浄中に不快感を感じる可能性があります。

動きやすい服装が重要な理由

腸管洗浄剤を服用した後は、複数回トイレに通う必要があります。

この間、じっとしているよりも歩いたり体をひねったりして腸が動きやすいようにすることが推奨されています。そのため、動きやすい楽な服装で来院することが望ましいです。

また、安全面からヒールやブーツでの来院は控えるべきです。スニーカーやフラットシューズなど、歩きやすく脱ぎ履きしやすい靴を選びましょう。

下着やブラジャーについての注意点

ブラジャーは通常通り着用していても問題ありません。

ただし、多くの方は検査時に緊張を伴うため、ノンワイヤーのものやリラックスできるタイプを選ぶことをおすすめします。締め付けが強いブラジャーは、検査中の不快感につながる可能性があります。

冬場は寒さが気になるかもしれませんが、ヒートテックなどのインナーを着用していても大丈夫です。ただし、着脱しやすいものを選ぶようにしましょう。

靴下については、検査薬で汚れてしまう場合もあるため、脱ぐか替えの靴下を用意しておくとより安心です。

下着について

検査が始まる際には検査着に着替えていただきます。

したがって、検査のときに便で下着が汚れてしまう、などの心配は基本的には不要です。

 

貴金属やアクセサリーの取り扱い

検査時には、貴金属類やアクセサリーはすべて取り外す必要があります。

腕時計、ブレスレット、ネックレス、指輪などは検査中に紛失してしまう恐れがあるため、できるだけ持ち込まないようにしましょう。

ピアスやヘアアクセサリーも同様に外す必要があります。検査前の着替えの際に慌てないよう、事前に外しやすいアクセサリーかどうか確認しておくとスムーズです。

指輪が外れないこともあると思います。大腸ポリープを切除する際などは、電気を使うことがあり注意が必要です。一般的にはゴム手袋を使うなどで絶縁するための処置をします。

避けるべき服装とアイテム

締め付けの強い服装

タイトなジーンズやスキニーパンツ、ベルトで強く締めるタイプのボトムスは避けましょう。

腸管洗浄中にお腹が張ったり不快感を感じたりする可能性があります。ゆったりとしたパンツやスカートなど、お腹周りに余裕のある服装が適しています。

複雑な構造の服装

ボタンやファスナーが多い服、重ね着が複雑な服装は着替えに時間がかかります。

検査前は腸管洗浄の状態を確認しながら進めるため、スムーズに着替えられる服装が望ましいです。ワンピースタイプの服も、着脱に時間がかかるため避けた方が無難です。

ヒールやブーツ

ヒールの高い靴やブーツは、安全面から避けるべきです。

腸管洗浄中は何度もトイレに通うため、歩きやすく脱ぎ履きしやすい靴が必要です。また、鎮静剤を使用した場合は検査後にふらつくこともあるため、安定した靴を選ぶことが重要です。

当院の大腸内視鏡検査の流れをご案内しています

当日の服装や持ち物、前日からの食事制限など、検査前に知っておきたいポイントをご案内ページで確認いただけます。

検査当日の持ち物チェックリスト

服装以外にも、検査当日に必要な持ち物があります。

健康保険証またはマイナンバーカードは必須です。紹介状がある場合は忘れずに持参しましょう。お薬手帳を持っている方は、内服薬の把握に関してもれや間違いがなくなるため、持参することをおすすめします。

ロッカーが小さい医療機関が多いため、必要最低限の荷物で来院することが推奨されています。大きなバッグや貴重品は避け、コンパクトにまとめましょう。

必ず必要なわけではないですが、替えの靴下や、検査後に着る楽な服装を持参するのもよいでしょう。

検査前日からの準備と注意点

食事制限について

検査前日は、消化の良い食事を心がける必要があります。

3食とも繊維の多い食べ物、油分の多い食べ物、乳製品は避けましょう。夕食は遅くとも夜9時までに済ませ、それ以降は水やお茶、スポーツドリンクなどの透明な飲み物のみ摂取可能です。

検査食を購入できる医療機関もあります。検査食は便になりにくい低残渣食で、検査の準備を確実に行うために設計されています。

基本的にはこのような検査食を用いることをお勧めしています。

下剤の服用について

検査前日の夜には、指示された下剤を服用します。

医療機関によって使用する下剤の種類は異なりますが、ラキソベロン液、プルゼニド、アローゼンなどが一般的です。服用方法については事前診察で詳しく説明されますので、指示通りに服用しましょう。

検査当日の朝は絶食です。腸管洗浄剤を服用して大腸内をきれいにする必要があります。モビプレップやニフレックなどの腸管洗浄剤を1000〜2000ml程度服用し、便が透明になるまで待ちます。

検査当日の流れと所要時間

検査当日は、まず来院して腸管洗浄の状態を確認します。

自宅で腸管洗浄剤を服用する場合は、便が透明になってから来院します。院内で服用する場合は、来院後に腸管洗浄剤を飲み始め、2〜3時間程度かけて腸内をきれいにします。

便の状態が問題なければ、検査着に着替えて検査室へ移動します。必要に応じて浣腸を行う場合もあります。検査自体は30分前後で終了しますが、診察や下剤内服、検査、休憩などをすべて含めると4時間程度の時間がかかります。

鎮静剤を使用した場合は、検査後に十分な休憩を取ってから診察を受けます。検査結果の説明を受けた後、問題がなければ帰宅できます。

検査後の注意点と生活制限

検査後の飲食は、1時間後から可能です。

ポリープ切除を行った場合は、夕方から食事を開始し、当日は消化の良い食事にする必要があります。激しい運動は避け、当日のお風呂はシャワー程度にとどめましょう。

鎮静剤を使用した方は、車の運転の制限があります。自転車やバイクでの来院も避け、可能な限り公共交通機関やタクシーを利用してください。検査後にふらつきや眠気が残ることがあるため、安全のために必ず守りましょう。

辻仲つくばクリニックの検査の特徴

辻仲つくばクリニックでは、患者さんの負担を最小限に抑えた大腸内視鏡検査を提供しています。

辻仲病院グループ全体で年間21,000件以上の内視鏡検査を実施しており、そのうち大腸内視鏡検査は年間11,000件以上に達します。この豊富な実績に基づいた高度な技術で、安心安全な検査を受けていただけます。

特に「無送気軸保持短縮法」という検査手法は、従来の検査法と比べて腸への負担が少なく、不快な異物感や苦痛をほとんど感じない検査を実現しています。多くの患者さんから高い評価をいただいている手法です。

また、消化器内科医だけでなく外科医も内視鏡検査を実施しているため、ポリープの切除が困難な病変が発見された場合でも、カンファレンスを通じて情報共有し、腹腔鏡手術などの外科的治療を迅速に予定できる体制が整っています。他院と比較して早期に治療に移行でき、患者さんの負担を軽減できます。

よくある質問と不安への対応

検査中に漏らしてしまわないか心配

大腸内視鏡検査で便や尿を漏らす可能性はほとんどありません。

検査を行う際には、大腸の中が空になったことを確認してから行いますので安心してください。万が一漏らしてしまった場合でも、処理に慣れている専門医や看護師が対応しますので、心配する必要はありません。

検査の費用はどのくらいかかるの?

大腸内視鏡検査は、健康診断の場合を除いて保険適用となります。

血便などの症状がある場合は保険適用となる可能性が高く、窓口負担は実費の1割〜3割です。1割負担の方でおよそ2,000円、3割負担の方でおよそ5,500円程度となりますが、病変組織を病理検査に回す場合は追加費用がかかります。

検査の翌日から仕事はできる?

大腸内視鏡検査を受けた翌日の仕事は可能です。

まとめ:安心して検査を受けるために

大腸内視鏡検査を受ける際の服装は、着脱しやすく動きやすいものを選ぶことが基本です。

締め付けの強い服装やヒール、複雑な構造の服は避け、シンプルで楽な服装で来院しましょう。貴金属類は紛失の恐れがあるため、できるだけ持ち込まないことをおすすめします。

検査前日からの食事制限や下剤の服用など、準備をしっかり行うことで検査をスムーズに受けることができます。不安な点があれば、事前診察の際に遠慮なく質問してください。

辻仲つくばクリニックでは、豊富な検査実績と高度な技術で、患者さんの負担を最小限に抑えた大腸内視鏡検査を提供しています。血便などの症状がある方、検査を受けるべきか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

大腸がんの早期発見には、定期的な大腸内視鏡検査が非常に重要です。適切な準備をして、安心して検査を受けていただければと思います。

茨城県つくば市竹園

辻仲つくば胃と大腸内視鏡・肛門外科

検査当日の準備についてご不明な点は、お気軽にご相談ください。

月〜土 9:00〜11:30 / 14:00〜16:30 日曜休診

著者情報

院長

森田 洋平

Youhei Morita

略歴

2007年

杏林大学卒業、東京北社会保険病院で初期臨床研修、つくばメディカルセンター病院で外科研修、埼玉医科大学国際医療センターで消化器外科フェロー。その後、消化器内視鏡、肛門外科を専門とし辻仲病院柏の葉で勤務。勤務の傍ら、聖路加国際大学公衆衛生大学院で内視鏡の検査情報を効率的に伝えるための研究を行いMaster of Public Health(MPH)を取得。

資格

  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • Master of Public Health (MPH)

所属学会

  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本消化器内視鏡学会