
隣接する土浦市でも高く評価されている当院だからこそ、石岡市にお住まいの方にも、苦痛の少ない質の高い大腸内視鏡検査を提供したいと考えています。
石岡市から車で約30分。「見逃しリスクの徹底的な低減」と「圧倒的な苦痛の少なさ」を両立する当院の取り組みについて、実際の患者様の声も交えながら詳しく解説します。
特に、石岡市で便潜血検査陽性、便秘、下痢、腹痛、血便など、大腸内視鏡検査を検討したいけれどご不安な方に対して、安心して検査を受けていただきたいと願っています。
目次
1. 「圧倒的な実績」が支える「苦痛の少ない」大腸内視鏡検査
当院は法人全体で、2023年に大腸内視鏡検査を25,093件実施しました。この豊富な経験と実績が、質の高い医療を提供する土台となっています。
1-1. 鎮静剤による快適な検査体験
大腸内視鏡検査は、つらい人にはかなりつらい上に、胃内視鏡検査などと比べるとつらい時間が長時間続くため、「二度と受けたくない」という方も多い検査です。しかし、内視鏡鎮静ガイドライン第2版では、鎮静剤を適切に用いることで、苦痛が軽減され、次回以降も検査を受けても良いという方が大幅に増えることが記載されています。
当院では、プロポフォールという作用時間の短い鎮静剤を標準的に使用しています。この鎮静剤は、効果が速やかに現れ、また覚醒も早いという特徴があります。石岡市にお住まいの方のように、少し遠方で公共交通機関を使いづらい方に配慮した鎮静剤とも言えます。検査後6時間経過し、体調を確認していただいた後には運転も可能となるため、お車でご来院される方にも対応できます。
大腸内視鏡検査は人生で一度受ければよいというものではありません。定期的な検査が必要となることも多いため、苦痛が少ない検査を選ぶことは、今回の検査だけでなく、将来にわたり重要なポイントとなります。
🗣️ K様(Google口コミより引用)
「あの辛かった胃カメラ・大腸カメラが…嘘のようにラクでした」
初めて麻酔下で大腸カメラを行いました。検査前の事前診察から検査終了まで、一度も嫌な思い・怖い思い・痛い思いをしなかった病院は初めてです。
🗣️ M様(Google口コミより引用)
「鎮静剤がちゃんと効いていて、安心して受けられました」
親切でわかりやすく、流れもスムーズで、次回もぜひお願いしたいです!
痛みに弱く鎮静剤をお願いしましたが、他院では検査の終わり頃に意識が戻って暴れていたような経験が…。でも辻仲さんでは、意識が戻ることなく終了でき、安心して検査を受けることができました。ありがとうございました♪
鎮静剤の使用に際して、すこしでも危険性を減らせるように、看護師への救急研修を積極的に行っています。
1-2. 無送気軸保持短縮法による苦痛の軽減
「以前の検査が痛かった」という方にも、当院の検査は安心して受けていただけます。お腹が張りにくい「無送気軸保持短縮法」という高度な技術を用いています。この方法は、空気を最小限に抑えながら内視鏡を挿入する技術で、お腹の張りや痛みを大幅に軽減できます。鎮静剤と組み合わせることで、多くの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃるほど快適な検査を実現します。
1-3. 選択可能な前処置で準備も快適に
「準備がつらかった」という声にもお応えしています。検査前の下剤も5種類から選択でき、患者様の体質や好みに合わせて最適なものをお選びいただけます。ご自宅での服用が不安な方のために院内で服用できるスペースもご用意しています。また、時間を有効に使いたい方にとって便利な、午前大腸内視鏡検査も提案しています。
当院では、少しでも検査を楽に受けていただく体制を整えることで、血便、腹痛、下痢、便秘などで大腸がんなどがご心配な方に対して、安心して大腸カメラを受けていただける体制づくりに努めています。
それでも漠然とご不安を感じる方もいらっしゃると思います。そういった場合は、2024年に行われたオリンパス社の14100人に対してのアンケート調査で見えている大腸内視鏡検査への不安に対しての当院での対応についてご参照ください。
2. 見逃しリスクの低減を追求する、世界水準の品質と先進性
楽なだけの検査では意味がありません。当院では「見逃さない」ことにとことんこだわります。
2-1. 世界水準の品質目標
医師の技量を測る指標の一つに「腺腫発見率(ADR)」があります。これは、大腸ポリープの発見率を意味していて、大腸内視鏡検査の質を評価する基準となります。
当院ではこのADRにおいて、2024年に改定された厳しい米国ガイドラインを参考に「ADR 35%以上」という高い目標を掲げています。これは、質の高い検査を提供するという私たちの決意の表れです。
2-2. AIによるダブルチェックと「クリーンコロン」
熟練した専門医の目に加え、AI診断支援システムでダブルチェックを行います。検査中に発見されたポリープは、その場で日帰り切除します。大腸ポリープを完全になくした状態「クリーンコローン」を達成することで大腸がんのリスクが86%低下することが知られています。
3. 肛門の悩みも一度に解決できる専門性
「おしりからの出血。これは大腸がんのサイン?それとも痔?」このような不安を抱えている方は多くいらっしゃいます。当院は肛門科を併設しており、法人全体で年間2,856件の肛門手術実績(2023年)があります。
大腸と肛門、両方の専門的な診察・検査が一度の受診で完結するのが大きな強みです。実は、大腸内視鏡検査ではいぼ痔や切れ痔の診断を行うことはできず、肛門鏡を用いた診察を行うことが、痔の診断には必須です。
したがって、お尻の症状や痔についてもご相談したい場合は、当院のような肛門科でご相談されることをおすすめします。特に当院では肛門手術についても対応しています。
4. 医療の質だけではない、石岡市の皆様に選ばれる5つの理由
茨城県や土浦市で内視鏡検査おすすめクリニックとして評価されている当院が、石岡市の皆様からも選ばれているのには、質の高い医療に加え、安心してご来院いただくための具体的な理由があります。
4-1. 理由1:石岡方面からも車で約30分のアクセス
当院は、つくば駅徒歩5分にあり、石岡市役所から車で約30分の距離です。常磐自動車道経由または土浦学園線(国道354号)経由でお越しいただけます。
鎮静剤使用後に運転される方へ
鎮静剤を使用した場合は、安全のため約6時間は車の運転をお控えいただいています。お車でご来院される場合は、以下のようなプランをご提案しています。
【お勧めのプラン】
午前中の検査を予約 → 検査後に駅周辺で昼食・休憩 → 夕方にご帰宅
つくば駅周辺には、お食事や買い物ができる施設、また少し足を延せばつくばエキスポセンターなどの観光スポットもございます。検査後に数時間ゆっくりと過ごしていただくことで、安全に運転してご帰宅することが可能です。
※当院には専用駐車場がございません。お車でお越しの際は、近隣の南3駐車場などをご利用ください。
4-2. 理由2:安心の地域医療連携
これまでにも、石岡市にお住まいの多くの患者様が当院の内視鏡検査を受けにご来院されています。検査の結果、入院や手術が必要な病変が見つかった際には、患者様のご希望やお住まいを考慮し、適切な医療機関へ責任をもってご紹介します。
当院は、つくば市内の基幹病院(筑波メディカルセンター病院、筑波大学附属病院)はもちろん、当院本院の辻仲病院柏の葉や都内の病院への紹介実績も豊富です。患者様のご希望に応じて、最適な医療機関へスムーズに連携いたします。
また、治療などが落ち着いて処方を継続する状態になった際は、石岡市内のかかりつけの先生に便秘、下痢、腹痛などの治療をお願いすることも可能です。地域のかかりつけ医と専門医療機関との連携により、継続的なケアを受けていただける体制を整えています。
4-3. 理由3:専門医による「苦痛の少ない」質の高い検査
当院では、消化器内視鏡専門医が、鎮静剤の使用はもちろん、お腹が張りにくい「無送気軸保持短縮法」という高度な技術を用いて、苦痛を最小限に抑えた検査を実践しています。また、痔の専門家である肛門科を併設しているため、「大腸の心配」と「痔の心配」の両方に、一度で専門的にアプローチできます。
4-4. 理由4:オンライン診療の活用で、通院の負担をさらに軽減
「もし検査でポリープが見つかったら、結果を聞くためにまたクリニックへ行かないといけないの?」
特に遠方からお越しの方にとって、検査後の通院は大きな負担に感じられるかもしれません。
ご安心ください。当院では、オンライン診療システムを導入しており、ポリープ切除後の病理検査結果などを、ご自宅からスマートフォンやPCで受け取ることが可能です。
💡 なぜこれが重要か?
便潜血検査で陽性となった方のうち、精密な大腸内視鏡検査でポリープが見つかる確率は約50%とされています。つまり、陽性の方の2人に1人は、切除したポリープが良いものか悪いものか、後日結果を聞く必要があるのです。
通常であれば結果説明のために再度ご来院いただく必要がありますが、オンライン診療を活用すれば、ご自宅にいながら医師から直接、詳しく結果を聞くことができます。移動時間や待ち時間もかからず、お忙しい方でもご自身の都合に合わせて結果確認が可能です。
この仕組みがあるため、石岡市など市外にお住まいの方でも、検査前診察、検査当日のご来院だけで済むケースがほとんどです。検査の質やアクセスの良さはもちろん、検査後のフォローアップまで含めた「トータルの通いやすさ」で、当院を選ばれる方が増えています。
5. 石岡市民の皆様へ、専門的な情報発信と健康課題への取り組み
当院では、質の高い検査を提供するだけでなく、地域の皆様がご自身の健康について正しく理解し、安心して行動できるよう、専門的な情報発信にも力を入れています。
例えば、石岡市の大腸がん検診について、具体的な検査の流れや費用、不安を解消するための詳細な解説記事もご用意しています。その際には、石岡市役所の公式情報をわかり易く、要点をかいつまんで流れの説明を行っています。
実は、石岡市の大腸がん検診の受診率は5.3%(令和5年度)で、これは茨城県全体の平均6.7%を下回っています。石岡市の大腸がん検診に関する情報は、市のホームページ上でも記載が限られており、集団検診のみという体制のため、地域のかかりつけ医の先生方による受診勧奨も難しい状況です。
一方で、検診で「陽性」と判定された方が、その後に精密検査を実際に受ける割合を示す「精密検査受診率」については、石岡市は77.4%(令和5年度)で、茨城県平均の72.9%を上回っています。しかし、国の目標である80%にはわずかに届いていない状況です。
当院では、こうした情報発信とともに苦痛の少ない大腸内視鏡検査を提供することで、石岡市の健康課題に正面から取り組んでいきたいと考えています。
隣接するつくば市のクリニックである当院は、茨城県や土浦市でも内視鏡検査おすすめクリニックとして選出されており、石岡市の皆様へも質の高い医療を提供する責務があると考えています。
日本の大腸がん検診では、一次検診に大腸内視鏡検査は含まれません。だからこそ、便潜血検査と、陽性だった場合の精密検査の両方を確実に受けることが、ご自身の命を守るために何よりも重要です。
こういった姿勢が評価されて、当院は茨城県便潜血検査おすすめクリニックとしても掲載されています。
まとめ
石岡市から車で約30分という距離にありながら、多くの石岡市民の方にご来院いただいているのは、大腸内視鏡検査がどこで受けても同じではないことを、皆様がご理解いただいているからだと考えています。
検査を受けることに不安を感じている方、以前の検査がつらかった方、そして、質の高い検査でしっかりと安心を得たい方は、ぜひ一度、つくばの当院にご相談ください。
特に、石岡市で便潜血検査陽性、便秘、下痢、腹痛、血便などの症状があり、大腸内視鏡検査を検討されているけれどご不安な方に対して、安心して検査を受けていただきたいと強く願っています。隣接市で高い評価を得ている当院として、石岡市の皆様の健康を守るお手伝いをさせていただければ幸いです。
よくある質問
石岡市役所から車で約30分でアクセスできます。常磐自動車道経由または土浦学園線(国道354号)経由でお越しいただけます。
また、オンライン診療を活用することで、検査結果の説明など、再来院の負担を大幅に軽減できます。内視鏡検査では約50%の確率で病理検査が必要となりますが、その結果説明もオンラインで対応可能です。
鎮静剤を使用したあとに運転して帰宅することをおすすめするわけではありませんが、当院の鎮静剤(プロポフォール)を使用した場合、ヨーロッパのガイドラインでは6時間安静後に運転を考慮して良いとされています。したがって、安全のため最低6時間は運転を控えていただき、体調をみて運転を開始していただく必要があります。
国内外の臨床研究では1-2時間後から運転ができるとしているものが多いですが、当院では安全のためにガイドライン通りの6時間を推奨しています。
当院では、午前中に検査を受けていただき、駅周辺で昼食や買い物をしながら休憩し、体調が万全になった夕方にお車でお帰りいただくプランを推奨しています。つくば駅前には商業施設も充実しており、待ち時間も有効にお過ごしいただけます。
なお、運転に際しては鎮静剤の影響のみで、運転の可否を決めるのではなく、体調などを総合的に評価することがドライバーに求められていることをご理解ください
絶対に様子を見ないでください。便潜血検査で陽性となった場合、症状の有無に関わらず、必ず精密検査(大腸内視鏡検査)を受ける必要があります。
石岡市の精密検査受診率は77.4%と茨城県平均を上回っていますが、国の目標80%には届いていません。早期発見・早期治療が何より重要です。
実は、大腸内視鏡検査だけでは痔の正確な診断はできません。痔の診断には肛門鏡を用いた専門的な診察が必要です。
当院は肛門科を併設しており、大腸内視鏡検査と肛門診察を同日に行うことができます。法人全体で年間2,856件の肛門手術実績があり、専門的な診断・治療が可能です。
当院では、鎮静剤(プロポフォール)を用いた検査を標準としており、さらに「無送気軸保持短縮法」という高度な技術でお腹の張りや痛みを最小限に抑えます。
多くの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃるほど快適な検査を実現しています。大腸内視鏡検査は定期的に受ける必要があることも多いため、苦痛の少ない検査を選ぶことは、将来にわたって重要です。
はい、可能です。症状によっては一度に検査したほうが、特に鎮静剤を用いた検査の場合は便利だと考えます。
胃と大腸の両方を同日に検査することで、来院回数を減らせるだけでなく、鎮静剤の使用も一度で済むため、お体への負担も軽減できます。石岡市からお越しの方にとって、通院負担を最小限にできるメリットは大きいと考えています。
有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024年度版 国立がん研究センター
https://canscreen.ncc.go.jp/guideline/colon_guideline2024.pdf
市町村がん検診受診率(令和5年度実績)(茨城県公式PDF)
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/sogo/yobo/cancergrop/cancer-h26/documents/r5_jyushinritsu.pdf
がん検診(精密検査)受診率(令和5年度実績)(茨城県公式PDF)
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/sogo/yobo/cancergrop/cancer-h26/documents/r5_seimitsujushinritsu.pdf