診療内容

診療科目

大腸・肛門外科
大腸や肛門に関わる様々な病気を診療いたします。当院は東葛辻仲病院で長年培われてきた診療実績をもとに、専門的な診察・治療を提供いたします。
痔核、痔瘻、裂肛、肛門周囲炎などの肛門疾患はもちろんのこと、便失禁や排便障害、直腸脱など一般病院では敬遠されがちな疾患も積極的に診療しております。誰にも相談できず、独り悩まれている方も多いと思います。診察にいらしている方は同じ悩みを抱えた人たちです。プライバシーや診察時の羞恥心には最大限配慮しております。肛門科に行くと何でも手術を勧められるのでは?と思われている方も多いと思いますが、手術が必要な方はそれ程多くはありません。まずは気軽に診察を受けてみてください。

消化器内視鏡内科
胃カメラ(上部消化管内視鏡)や大腸カメラ(下部消化管内視鏡)を使用して病気の発見・治療を行います。当院では苦痛の少ない内視鏡検査を目指して挿入法に気を配り、また鎮静剤等を適切に使用して検査を行っています。日帰り大腸ポリープ切除も行っています。

消化器内科
胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、胃腸炎など様々な胃腸疾患を診察いたします。近年、潰瘍性大腸炎やクローン病といった難治性疾患が増加しています。下痢や腹痛、体重減少、発熱、食欲不振等の症状がみられる場合は相談してください。また、近年ストレス社会などの影響により下痢などの胃腸障害をきたす方が増加しています。当院では過敏性腸症候群などの機能性疾患についても積極的に診療いたします。

内科
風邪、各種予防接種など、気軽にご相談ください。

大腸・肛門病、消化器病の専門診療

痛みに配慮した肛門科日帰り手術

クリニック内には日帰り手術室を併設しております。 日帰り手術の場合、一週間程度の入院(約10万円くらい)に比べて費用は安く済みます。(3~4万円です)。 手術代金は変わりませんので、入院費用分安くなるとお考え頂ければと思います。手術を受けたいが、どうしても入院できない...という忙しい方におすすめします。重症の痔の手術は入院が必要ですが、それほど重症でない痔であれば、十分に日帰り手術が可能です。
ただし、日帰り手術には適応があり、侵襲の少ない手術に限定されます。適応については診察が不可欠です。日帰り手術の適用でないと判断された場合は、辻仲病院グループの各病院(本院の辻仲病院柏の葉や東葛辻仲病院)に入院して手術を行うことができます。

診察室
▲ 診察室
デジタル肛門鏡
▲ デジタル肛門鏡
診療灯
▲ 診療灯
高周波メス
▲ 高周波メス
日帰り手術の適応疾患

・内痔核、外痔核、あるいは内外痔核
いずれも巨大でなく、1、2カ所程度のもの(痔核硬化療法のみ、あるいは痔核切除+痔核硬化療法などを行います)
・浅い1本の後方痔瘻(背中側の痔瘻)
・肛門周囲膿瘍
・肛門ポリープ、肛門皮垂
・肛門狭窄のない裂肛
・その他

まれですが、手術後に大出血を起こしたり、痛みが強い場合には数日の入院加療が必要になることもあります。 そして、日帰り手術とはいえ、しばらく痛みや出血はありますので、手術翌日から普通に仕事ができるというわけではなく、数日間の自宅安静加療が必要です。 傷が完全に治るまでには1ヶ月~2ヶ月程度の期間が必要です。また飲酒・運動や重労働も数週間制限されます。
日帰り手術は、基本的にはサドルブロック(下半身麻酔)で行います。意識はありますが2時間ほど下半身がしびれて動けなくなるため、麻酔が十分に覚めてから帰宅となります。当日は車の運転はできません。

苦痛の少ない内視鏡検査

超細径の経鼻内視鏡検査(胃カメラ)

検査・手術室
▲ 検査・手術室

胃カメラ検査というと「以前辛い思いをしたので二度とやりたくありません」と答えられる方が多くいらっしゃいます。経鼻内視鏡は鼻から挿入し、舌根に触れることなく食道に入っていきますので、オエッという咽頭反射がほとんど起こりません。当院で採用した経鼻内視鏡は超細径スコープ(EG-580NW)で先端部径は5.9mmです(従来のスコープは9.2mm)。非常に細く咽頭反射が起こらないので、検査中の苦しさがほとんどなく、喉が敏感な方にも最適です。
なお、細くても組織の検査などは通常通り行えます。苦痛を少なくするために軽い鎮静剤を使用します。ただし、鼻腔が狭い方や鼻中隔の曲がっている方は挿入しにくいこともあります。もちろん従来法の口からの内視鏡も行っておりますので、ご相談ください。検査は通常10分ほどで終わります。

内視鏡システム
▲ 内視鏡システム
内視鏡システム・スコープ
▲ 内視鏡システム・スコープ
スコープ操作部
▲ スコープ操作部

無送気軸保持短縮法による快適で安全な大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

当院では、無送気軸保持短縮法という苦痛のない、おなかに優しい挿入法による大腸内視鏡(大腸カメラ)を行っています。習得には、最低でも2,000件の大腸内視鏡の経験数が必要とされております。検査時には、軽い鎮静剤(麻酔ほどではありません)を使用して快適で安全な検査を行っています(「鎮静剤をたくさん使用して眠っているうちに終わります」という『無痛』大腸内視鏡とは全く別物です)。
観察時には、二酸化炭素送気装置を用いて、内視鏡検査に伴うおなかの張り感を少なくする措置を全例行っておりますので、検査後の体の負担も軽減されます。詳細観察や癌の早期発見に有用な機能(FICEという光の波長を変えて病変を浮かび上がらせる機能)が付いた最新鋭の内視鏡を導入しています。

内視鏡洗浄消毒装置
▲ 内視鏡洗浄消毒装置

また、スコープは、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿って適切に洗浄し、毒性のない薬剤(過酢酸)でコストをかけて丁寧、確実に消毒を行っております。更には、処置に使用する器材は使い捨てのディスポーザブル製品を採用しています。これで検査を受けることによる感染の危険性もなく安心です。

下剤を服用する前室
▲ 下剤を服用する前室
検査後の回復室
▲ 検査後の回復室